1974-04-04 第72回国会 参議院 予算委員会第二分科会 第1号
○米田正文君 国際収支としては四十九年度は四億五千万ドルの赤字というのが見通しのようですから、これに落ちつけていく努力をしなきゃならぬわけで、私はこれはなまやさしいことではなかなかいかぬぞという気がしておるものですから、特にこの問題を、お考えを承った次第でございます。で、まず私はこの貿易については価格よりもむしろ質量という面を強調すべき時期に来ているという観点から申し上げておりますので、そういう点を
○米田正文君 国際収支としては四十九年度は四億五千万ドルの赤字というのが見通しのようですから、これに落ちつけていく努力をしなきゃならぬわけで、私はこれはなまやさしいことではなかなかいかぬぞという気がしておるものですから、特にこの問題を、お考えを承った次第でございます。で、まず私はこの貿易については価格よりもむしろ質量という面を強調すべき時期に来ているという観点から申し上げておりますので、そういう点を
○米田正文君 私はいま石油の輸入額を一例にとってみて、そういう心配があるものですからそう言ったんですが、ほかの輸入物資の価格もそう上がらないできてくれればけっこうだが、それがどうも今度の石油の場合の例を見ましても、輸入業者がとんでもない油を買ってみたりするような例があって、私はこういう機会に、そういうことのないようにできるだけやはり安い価格で入れるという指導をしていくべきであるということを主にいまお
○米田正文君 私は最初に国際収支の問題について、次には物価問題について、時間があれば、いま提出の国総法について考えてまいりましたが、どうも国総法までいける時間が怪しいので、二問の予定でお尋ねをいたしたいと思います。 最初の、四十九年度の国際収支の問題は、去年と比べてたいへんなことしは変化を見て、去年は外貨を減らすほうに一生懸命に努力をして、ことしはどうもその逆になってきておる。今度の予算委員会の審議
○米田正文君 いま国際物価のお話が出ましたから、それに関連して、私一言水上会長にお伺いをいたしたいと思います。 いまこの場で論議されておることも国内物価が主でありますし、この予算委員会におけるいままでの審議も、まあ国内物価が大部分を占めておりますが、お話のように、この問題はやはり海外物価との関連が非常に強い。特に私はそういう意味から、貿易収支について御意見を承りたいんですが、この問題は、昨年は非常
○米田正文君 私は、ただいま議題となりました国有鉄道運賃法及び日本国有鉄道財政再建促進特別措置法の一部を改正する法律案に対する修正案について、その趣旨を御説明申し上げます。 今日の国鉄財政は累積赤字一兆一千四百億円余に及び、きわめて憂慮すべき事態にあります。一方、国民生活と国民経済の発展に寄与する国鉄の使命はきわめて重要であり、その財政再建は一日も放置できないのであります。 しかしながら、最近の
○米田正文君 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となりました昭和四十八年度予算三案に対し、賛成の討論を行なうものであります。 昭和四十八年度予算は、景気上昇の局面にありながら国際収支の黒字が累増するという情勢のもとで、福祉の向上をはかりながら国際収支の黒字幅を縮めようとする画期的意義を持つ予算であります。 わが国は、これまで、世界に類を見ない経済の高度成長をなし遂げてきましたが、社会資本や
○理事(米田正文君) これにて杉原君の質疑は終了いたしました。(拍手) 次回は明日午前十時開会することとし、本日はこれにて散会いたします。 午後六時九分散会
○米田正文君 きょうはたいへんお忙しいところをおいでいただき、稲葉先生にはたいへん要領よく短時間におまとめをいただいて、御所見をいただいてありがとうございました。 私どもも、大体において稲葉先生のお話と同感でございます。御承知のように、ことしの予算編成の方針は、ニクソンのドルショック以来の世界情勢も踏まえて、そうして昨年は大型の補正予算まで組んでこの対策を進めてきて、一連のものをやってきたわけでございますが
○理事(米田正文君) ちょっと、総理はじめ閣僚の皆さんにお願いですが、きょうの日程の関係もございますから、答弁のほうは簡単に、簡明にお願いをいたしたいと思います。
○米田正文君 私は、自由民主党を代表いたしまして、今回の政府の施政方針演説について、総理並びに各関係の大臣に対し若干の質疑を行ないたいと思います。 第一質問は、田中総理の政治姿勢についてであります。 〔議長退席、副議長着席〕 昨年暮れの衆議院選挙は、田中内閣誕生後、初の総選挙として、その結果いかんは国民注視の的でありましたが、わが自由民主党は、改選前に比しましてやや減少を来たしたとはいえ、
○米田正文君 次に、これは総理にお伺いしたほうがいいと思いますが、政府は、日中国交正常化に至る経緯とわが国の立場を説明をし、正しい理解を得るために米国、ソ連に大平外務大臣、韓国と東南アジア諸国にそれぞれ特派大使を派遣をされました。いずれもその目的を達成して、諸国の了解をつけてきたとのお話でございますが、しかしながら、了解は得られたにいたしましても、それは心からのほんとうの全幅的な支持と協力があったであろうかという
○米田正文君 次に、外務大臣にお伺いしますが、日中両国の国交正常化は、いまやその具体的計画を立てなければならぬ時期だと思います。すなわち、大使館の開設だとか、あるいは日中平和友好条約を結ぶような準備だとか、あるいは航空協定とか、貿易協定だとか、いろいろ具体的な計画が今後あろうかと思いますが、政府の考えておられる、外務省で考えておられるこれからのスケジュール、そういうものを、大きい問題だけでも、今後の
○米田正文君 私は、自由民主党を代表して、当面の問題についてお伺いをいたそうと思っておりますが、まず、最近起こりました列車の事故、あるいは北海道の炭鉱事故、あるいはハイジャック等についてお伺いをしようと思っておりましたが、先ほどの小林議員のときにお話がありましたから、これは省略をいたします。 まず、日中国交正常化についてお伺いをいたそうと思いますが、日中国交正常化は、田中総理一行の訪中によってついに
○米田正文君 いまも大臣が言われたように、確かに下水道の内訳がいろいろな種類に分かれておって一般の人には非常にわかりにくくなっておるのはもうお説のとおりです。私どもはもう少しすっきりして一元化したような形の下水道事業というものが行なわれるべきである。で、それは下水道部長あたりはそれでずっと育ってきておるから、経過、過程を十分のみ込んでおるからおかしくないかもしれませんが、一般の人から見たら、なんでこんなに
○米田正文君 どうも少し、もう少してきぱきといっておるかと思ったらいまから通知を出す程度のようですが、もう少してきぱきと、この問題はあらかじめわかっておることですから、私は処理をすべきではないかと思います。この促進対策の方途を示すというようなことはもう早くできることですからね、ひとつ至急にやってもらいたい。 一昨年の公害国会のときに下水道の一部改正が行なわれて、そのときに、この委員会で附帯決議が行
○米田正文君 私はごく簡単な質問を二、三いたします。私から申し上げるまでもなく、下水道の整備五ヵ年計画の第二年度に当たるわけで、各地方公共団体とも非常な意欲を持ってこの下水道事業に取り組んでおるのは御承知のとおりでございまして、その状態を見まして、私は予算全体がまだ非常に少ないという実感をひとつ持っております。というのは、各公共団体でこれだけやりたいという希望を持ちながら、実際にはそれだけできる力も
○団長(米田正文君) 次に、徳水株式会社社長徳島喜太郎君。
○団長(米田正文君) ただいまから参議院沖繩返還協定特別委員会福岡公聴会を開会いたします。 私派遣委員団団長として、本日の会議の座長をつとめさせていただきます米田でございます。 この際派遣委員を代表して、一言ごあいさつを申し上げます。私ども参議院沖繩返還協定特別委員会におきましては、目下「琉球諸島及び大東諸島に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定の締結について承認を求めるの件」につきまして審議中
○米田正文君 委員派遣の報告をいたします。 琉球諸島及び大東諸島に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定の締結について承認を求めるの件に関するいわゆる地方公聴会を福岡において開催するため、私のほか高田理事、春日理事、川上委員、寺本委員、平島委員、小野委員、鈴木委員、内田委員及び柴田委員の十名が現地に派遣されました。 公聴会は一昨日、十二月二十日午前十一時五分より福岡県町村会館において開会、私が
○米田正文君 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま政府より説明のありました琉球諸島及び大東諸島に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定の締結について承認を求めるの件に対しまして、佐藤総理大臣をはじめ関係閣僚に若干の質問を行ないたいと存じます。 二十六年間の長期にわたりまして米国の統治下にありました沖繩が晴れて祖国日本に復帰する日が近づいてまいりました。このことは全国民かねての悲願であるだけに
○理事(米田正文君) それでは、ただいまの松井君の報告中にございました報告書の会議録掲載につきましては、これを本日の会議録に掲載することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○理事(米田正文君) この際、去る九月二十七日から三十日までの四日間にわたり沖繩の現地事情視察のための議員派遣が行なわれました。その結果につきましては、近く参議院沖繩派遣議員団報告書として議院運営委員会を通じて議長に提出される運びとなっておりますので、本委員会におきましても報告を聴取することといたします。 松井誠君。
○理事(米田正文君) ただいまから沖繩及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。 まず、委員の異動について御報告をいたします。 本日三木忠雄君が委員を辞任され、その補欠として上林繁次郎君が選任されました。 —————————————
○委員長(米田正文君) 次に、理事辞任の件についておはかりいたします。 長谷川仁君から理事辞任願いが提出されておりますので、これを許可することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(米田正文君) 次に、前回の委員会におきまして、本委員会の理事六名のうち五名を指名し、残り一名につきましては後日指名することといたしておりましたので、この際、理事に中村喜四郎君を指名いたします。(拍手)
○委員長(米田正文君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。 まず、委員の異動につきまして報告をいたします。 去る二十一日小野明君が委員を辞任され、その補欠として喜屋武眞榮君が選任されました。